市町村制覇記

自転車で日本の全市町村を制覇する過程を記録するブログ

福知山線沿いを南下しよう!兵庫県東端を縦断する旅(京都府福知山市〜大阪府大阪市)

2017年3月17日

京都府福知山市大阪府大阪市 104 km

この日の旅は前回のオマケのようなもので、実家でゆっくり休んだ後、東京に戻る途中に自転車で新大阪駅に向かった。

 

今回は基本的に国道176号線を走る。福知山市街地の真南にある塩津峠(標高96m)を通って兵庫県丹波市に入った。この塩津峠は福知山居住時代に初めて登った(まともな)峠である。思い出を噛み締めながら、当時より楽々と越えた。

市島町、旧春日町春日局生誕の地)、旧氷上町、旧柏原町を抜け、少し登ってトンネルを抜けて丹波篠山市(当時は篠山市)に入った。最近、合併を経ずに名前が変わった珍しい市である。

国道は丹波篠山市の中心地から離れた場所を通る。それは(基本的に)国道に併走するJR福知山線も同様で、丹波篠山市の中心駅といえる篠山口駅の周辺はかなり田舎と言える地だ。

三田市に入る。しばらくは今までと同じような田んぼが続く道だが、市の最南部に至るとかなり栄えた市街地に入る。三田市京阪神都市圏のベッドタウンとして繁栄を享受しているのである。

ここで神戸市に入る。神戸市の中心部は六甲山脈の南の海岸部であるが、ここは六甲山脈の北側である。今回は中心部には行かず、北東部を掠めるだけとなる

しばらく川沿いの住宅街を進み、西宮市に入った。こちらも神戸市同様、中心市街のある南側は進まず、六甲山脈の北側を通るのみである。

再び山の中に入り、緩い坂を上って少し下ると名塩に至る。ここはホームの一部がトンネルに隠れている西宮名塩駅がある場所であり、駅から住宅街までは標高差があるため、間にエレベーターが通っている。

名塩からしばらくすると坂を下りきり、宝塚市に入る。宝塚歌劇団のある町である。この辺りから再び市街地が始まり、それが大阪までずっと続いていく。

すぐに町の中心部につき、宝塚駅、そして宝塚歌劇場も見ることができた。

一瞬伊丹市に入り、知らない間に川西市に入っていた。中心駅の川西池田駅を代わりに取っておく。東隣の大阪府池田市の名前も入っている駅である。

そして橋を渡り、ついに大阪府池田市に入った。撮り損ねた川西市カントリーサインも撮ることが出来た。

豊中市に入ってすぐの位置に大阪大学があった。旧帝大の一つであり、国立の中では東大、京大の次を争う位置にいる大学である。ちなみに来たのは初めてである。

そしていつの間にか大阪市に入り、川を渡って目的地の新大阪駅に着くことができた。ここで自転車をたたみ、新幹線で東京に戻る。今回の帰省はいい旅にすることができた。関西の市町村制覇は今後も帰省のタイミングで少しずつ行うこととなるであろう。

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今回の制覇市町村:兵庫県丹波市丹波篠山市三田市、神戸市、西宮市、宝塚市伊丹市川西市大阪府池田市豊中市

 

制覇状況:106/1,718