3日目
青森県十和田市〜八戸市〜岩手県二戸市 82km

3日目は十和田市街の周遊から始めた。十和田市は内陸に位置しており、鉄道は通っていない。しかし人口は5万人と地方都市にしては多く、市街地もかなり大規模である。しかもかなり綺麗に整備されており、特に官庁街通りや十和田市現代美術館は独特の存在感を放っている。



今日は青森県内の市町村をある程度制覇したいということで、まずは北東方面の三沢市へ向かった。途中、六戸町の北辺を通過した。メイプルタウン、すなわちカエデの街として推されているようである。


ここら辺はひたすら農地が広がっていた。写真はおそらくタマネギ畑であろう。

続いて、おいらせ町に入った。こちらも北辺を一瞬通過する形である。名前の通り、奥入瀬渓流から流れ出ている奥入瀬川の河口に位置する町である。

そして、今日第一の目的地、三沢市に入った。市境から程なくして三沢市街および三沢駅に到達した。


三沢市といえば大規模なアメリカ軍基地が存在する街で、街の至る所に英語の看板および店が並んでいる。軍基地の側には三沢空港があり、民間利用も可能である。




続いて南に方向を変え、八戸市を目指した。途中、再びおいらせ町に入る際、通常バージョンの三沢市のカントリーサインも見ることができた。


平原をひたすら進み、八戸市に入った。市章が示す通り、港町として発展してきた街であり、今でも漁港、工業港としての側面があるほか、北海道行きのフェリーも出ている。

高速道路のインターを過ぎてしばらくすると鉄道の高架、さらにその先に八戸市街が見えてきた。八戸は現状青森第二の都市で、人口は20万人ほどである。

八戸市には新幹線停車駅でもある八戸駅があるが、実は中心街はそこから約4kmほど離れている。その中心街に最も近いのがJRの八戸線の本八戸駅であり、実質的な中心駅としてその威容を保っている。


本八戸駅構内には方言の解説や世界遺産登録をアピールする観光マップなど、なかなか個性的な景観をしていた。


また、駅の周辺もかなり色々な店があり、歩行者天国で人も数多く歩いており、非常に栄えているようであった。周辺に大都市がない地方都市としては珍しい光景である。

また、八戸には城下町としての側面もあり、市街の端に八戸城址が存在する。

長く滞在してきた八戸市を抜け、南部町に入った。名前の通り、北東北最強の戦国大名であった南部氏のゆかりの地である。

馬淵川の狭い平地を南西に進んでいき、三戸町に入った。

疲労が極度に達していたからか、三戸市街の写真は撮っていなかったが、元々城下町であったこともあり、かなり味のある風景であった記憶がある。三戸城は先ほど言及した南部氏が戦国時代後期に本拠を構えていた地である。
三戸市街から岩手県境まで、国道4号線は山を迂回して通ることになるが、山を突っ切って最短距離で南下する道があったので、そこを登って行った。

途中、青森の象徴とも言えるリンゴの畑を見ることができた。折よく、ちょうど開花していた。リンゴは桜と近縁であり、かなり桜に近い花を咲かせる植物である。


旅の終盤にしては非常にきつい坂を越え、下った先で国道と合流し、上流域に差し掛かって折れ曲がりながら流れている馬淵川を青岩大橋で渡ると岩手県、そして二戸市に入った。


二戸市の北方には金田一温泉という温泉地が存在しており、二戸随一の観光スポットである。

そして二戸市街に入った。二戸市は人口2万人程度と小規模な市ながら、岩手県北の中心都市となっており、新幹線駅も存在する。中心市街は馬淵川を中心とした細く狭い平地を縫うようにして存在する。


二戸市街にも城が存在しているが、その名前は二戸城ではなく、なぜか九戸城である。これは、現在の九戸村付近に端を発する南部氏の一族、九戸氏が二戸に進出して城を築いたことに起因する。九戸城跡では「九戸政実」と書かれた幟が翻っているが、彼は戦国時代の最後に豊臣秀吉に逆らった最後の武将として知られ、最終的には滅ぼされたが(九戸の乱)、その反骨心が評価されているのか、九戸城跡ではかなり推されていると見える。


そして二戸駅に到着した。新幹線も止まるということもあり、街の規模に比して立派な駅舎である。本来はもう少し南下したい所だったが、疲労でかなり時間をかけてここまで到着したため、今回の旅はここで終了として、二戸駅から新幹線で帰宅した。

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今回の制覇市町村:
岩手県平泉町、奥州市、金ヶ崎町、北上市、花巻市、紫波町、矢巾町、盛岡市、滝沢市、八幡平市、二戸市
秋田県鹿角市、小坂町
青森県十和田市、六戸町、おいらせ町、三沢市、八戸市、南部町、三戸町
制覇状況:504/1,718







































































































































































