今回は新コーナーということで、再制覇した市町村を紹介する。再制覇とはどういうことかというと、私が大学進学を機に東京へ移住してから、大学3年時にガラケーからスマホに変えて写真データが全てなくなるまでに自転車で訪れた東京近郊の都市に関して、後日再訪して再度カントリーサインを写真に収め、制覇としたものである。(カントリーサインの写真がないと制覇扱いとならないため)
正直一度訪れている上に、特徴のないベッドタウンが多いため、風景の写真は少なくカントリーサインの写真が並ぶこととなるが、ご承知おきいただきたい。
2021年12月5日
この日は大学2年生になる春に友達と一緒に自転車で関東全県周遊を行った際訪れた栃木、群馬、埼玉の市町村を歴訪した。
まずは栃木県の佐野市と足利市である。どちらも栃木県最南部に位置し、県庁所在地の宇都宮市よりも東京都や埼玉県との関係性が深く、これらのベッドタウンという位置付けである。
続いて群馬県に入り、太田市、伊勢崎市に入った。これらも東武伊勢崎線を通じて東京と繋がっているベッドタウンであるとともに、北関東有数の工業都市となっている。
そして利根川を渡り埼玉県本庄市に入り、以降は高崎線に沿って東京方面へ向かった。
続く深谷市、熊谷市はいずれも人口10万人を超えているが農業も盛んで、深谷市は深谷ネギという有名ブランドが栽培されている。
その次の行田市は高崎線に行田駅があり、この日走っていた国道もその近くを通るが、市役所のある中心地はそこからかなり離れている。
ここまでは田園地帯が時折広がっていたのだが、鴻巣市の途中から住宅街に入り、以降は建物が途切れることなく東京まで続くことになる。鴻巣市は合併により10万人を超えたが、その後の北本市、桶川市は人口10万人未満の首都圏にしては小さな市である。
そしてさいたま市の北隣となる上尾市に入った。この後も走り続け、東京まで自走で帰宅した。
2021年12月18日
東京都豊島区〜東京都武蔵村山市〜東京都豊島区
この日は自宅から東京都西部へ漕ぎ出し、再び自宅に帰った。
出発後はビル立ち並ぶ渋谷区、延々と住宅街が続く杉並区を経由して23区外の武蔵野市に入った。この市も基本住宅街だが、南端には繁華街である吉祥寺が存在する。
さらに西行し、小金井市に入った。ここから中央線の少し北側をずっと走り、小平市、国分寺市と何の変哲もないベッドタウンを通り過ぎていった。
この次の立川市は立川駅で複数の鉄道路線が交差し、駅前は東京都西部屈指の繁華街となっている。また、その西の昭島市も、北西端に大きな乗り換え駅である拝島駅を有する。しかしやはり市の大半は住宅街である。
その後は北に行って武蔵村山市、そこから東に引き返して東大和市、東村山市と埼玉県と境を接する都市を過ぎた。ここら辺の市は影が薄い上に名前もややこしく、東京都民でも覚えている者は少ないかもしれない。
そして埼玉県側に半島のように突き出ている小市、清瀬市を通過した後、南東へ行き東久留米市、東京都としては珍しく平成期に新しくできた西東京市、そして練馬区を通って豊島区に帰った。みな東京都市圏の典型的なベッドタウンといった街並みであった。
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今回の制覇市町村:
埼玉県本庄市、深谷市、熊谷市、行田市、鴻巣市、北本市、桶川市
東京都武蔵野市、小金井市、小平市、国分寺市、立川市、昭島市、武蔵村山市、東大和市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市
制覇状況:444/1,718