市町村制覇記

自転車で日本の全市町村を制覇する過程を記録するブログ

富士山南東の麓へ向かおう!高原都市御殿場への道(東京都豊島区〜静岡県御殿場市)

2017年9月30日

東京都豊島区〜静岡県御殿場市 105 km

秋になり、だいぶ自転車も走らせやすい気候になった。今回は神奈川県西端の市町村を制覇しつつ、静岡県に入り、富士山麓御殿場市まで制覇した。

 

上り坂と下り坂が連続する国道246号を進み、厚木市まで来た。ここまでの道のりは初めて小田原市に行った時に通った経験がある。その時は厚木で南に進路を取り、平塚市へ抜けたが、今回はそのまま国道246号を南西に進んだ。

いつの間にか伊勢原市に入り(カントリーサインは撮れず)、小規模な峠を越えて秦野市へ入った。

坂の上からは秦野市街が見えた。人口10万人いるだけあって、かなり広く立派な市街地である。

市街地へ下った後、再び短い坂を越え、下る途中で松田町に入った。そして坂を下り終え、松田市街に入った。松田町は鉄道、国道共に東京方面から御殿場方面と小田原方面に分かれる交通の要衝である。そのためか、松田町も含めたここら一帯の中小市町村は一つの市街地を形作っている。

一旦南に進路を取り、橋を渡ってしばらくすると大井町に入った。

その後再び西へ曲がって府道78号に入り、酒匂川を渡ると、開成町に入った。

住宅や店舗が立ち並ぶ道を進み、道の駅付近で南足柄市に入った。逆光の中を進んでいるため、カントリーサインがうまく撮れなかった。

程なく市街地に入った。東京からは少し離れているとはいえ、かなり栄えていた。

また、中心駅であり、伊豆箱根鉄道大雄山線の終点の大雄山駅もあった。この駅の西側に大雄山含む足柄山地が広がっている。

ここからは府道74号に沿って北上し、再び酒匂川を渡って山北町に入った。これで酒匂川流域の平野部の市町村は以前の制覇行も含めると、コンプリートである。

山北町は北側に丹沢山ダム湖、キャンプ地が存在しており、そこも面白そうなのだが、今回は酒匂川に沿って町の南側を通り西へ向かう。基本的に国道246号を通ったのだが、山北駅から先は道が狭く、トンネルが多い上に交通量も多いので、注意して進む必要があった。

そして、関東を出て、静岡県小山町に入る。富士山麓の町の一つである。この日は微妙に曇っていたため富士山頂は見えなかったが、晴れていると富士山の雄大な姿を見ることができる。

ここで山中に向かう国道に別れを告げ、市街地に向かう府道394号に乗り換える。程なく小山市街に入った。

市街を出た頃から道が上り基調になっていった。迷路のような道を、地図を確認しながら進み、時々ある長坂を苦労して制覇していくと、平らな道になり、程なく御殿場市に入った。ここも富士山麓の街であり、標高400mほどの高原に市街地が存在する。

残り少ない体力を振り絞って暮れなずむ道を進み、ついに御殿場市街に辿り着いた。今日はここまでとし、御殿場駅から輪行して東京へ戻った。

 

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今回の制覇市町村:神奈川県秦野市、松田町、大井町開成町南足柄市山北町静岡県小山町御殿場市

 

制覇状況:149/1,718