2019年1月5日
今回は山梨県西部の国中地域と呼ばれる富士川流域に広がる甲府盆地を半周し、そこに点在する市町村を攻略した。
甲府盆地の東端である甲斐大和駅(甲州市)で電車を降り、前回の訪問が日没後だったため、ゆっくり景色を見れなかった甲州市、山梨市の市街を通った。いずれも人口の割には商業施設なども多く、栄えているようであった。
続いて笛吹市に入った。笛吹市には石和温泉という一大温泉街があるほか、フルーツの里として有名である。特にモモの生産量は多く、4月上旬には近くの甲州市、山梨市、甲府市と共に、モモの花が咲いた景色が辺り一面に広がっており、私のお気に入りの景色の一つである(写真中、下、これは今回とは別の機会に訪れた時のもの)。
県庁所在地の甲府市の市街地南をかすめた後、昭和町に入った。甲府市近郊だけあって、昭和町はイオンモールを中心に栄えている。
西南方面に進み、中央市に入った。平成期に3町村が合併してできた市で、昭和町同様、甲府市のベッドタウンの役割を果たす。
続いて真南に走り、市川三郷町、ついで西南に曲がって市川三郷市街に入った。
ちょうど二つの川が合流して富士川となる地点で橋を渡り、富士川町に入った。ちなみに、同じく富士川沿いに富士川町という同名の町が以前存在したが、そちらは静岡県に属している。
富士川町役場を過ぎた頃から日が傾き始めた。
富士川町からは北上し、軽く坂を上り下りした後に、南アルプス市に入った。現在、日本で唯一のカタカナが入った市である。文字通り、南アルプス(赤石山脈)の東麓に広がる街である。
市街地はかなり新しい街並みであるように感じた。
そのまま北上して韮崎市に入った。甲府以北の甲府盆地で中心となる市である。
韮崎駅に着いた。すっかり暗くなり、駅舎にイルミネーションが映えていた。
この後は東南に道をとり、盆地の底へ下っていった。途中、甲斐市に入った。
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今回の制覇市町村:山梨県昭和町、中央市、市川三郷町、富士川町、南アルプス市、韮崎市、甲斐市
制覇状況:206/1,718