2017年8月27日
東京都豊島区〜栃木県下野市 92.5 km
最終目的地を栃木県の県庁所在地である宇都宮市に定めて行なった旅。途中、二つの隠れ目標もこれを機に遂行した。
新潟へと続く国道17号に沿って東京都から埼玉県に入り、さいたま市にある交差点で右折し、府道３号線に入った。
その後、伊奈町、蓮田市、さらに白岡市を通った。いずれもさいたま市周辺のベッドタウンである。
その後久喜市に入った。途中、クマコン熊谷という熊谷市（埼玉県）をもじった建物があった。コンクリートの工場らしい。
久喜市街に入った。ここから一旦北西へ向かい、久喜市の旧鷲宮町へ向かう。
鷲宮市街に着き、鷲宮駅、ついで鷲宮神社に向かった。ここが第一の隠れ目的地である。ここは2000年代の人気アニメ「らき☆すた」に縁のある地であり、現在もそのファンが訪れる地である。（私は特にファンというわけではないが...）。絵馬も「らき☆すた」のキャラの絵が描かれているものが多数ある。他の神社とは一線を画す風景であり、新鮮だった。
ちなみに神社奥の林は遊歩道となっており、アジサイを見ることができる。
さて、鷲宮から北東に向かい、国道4号に合流して制覇済みの茨城県古河市、ついで栃木県野木町を通過し、小山市に入った。
その後、第2の隠れ目的地に着いた。これが下の写真にある「神鳥谷」という看板である。私はプロ野球の阪神ファンでもあるのだが、当時は阪神に鳥谷という名選手が所属しており、鳥谷が打つたびにこの「神鳥谷」の看板の写真がネット上に上がっていたのでずっと気になっていた。小山市にあることを知り、今回訪れたのである。ちなみに読み方は「かみとりたに」ではなく「ひととのや」というらしい。もはやなんでそう読むのか分からないくらい難読である。
その後程なくして小山市街に入った。栃木第二の都市であり、東北新幹線も停まるだけあって、かなり栄えており、駅も立派だった。
国道4号をさらに北上し下野市に入った。平成期に三つの町が合併してできた市である。したがって市街地も分散している。
市街地の一つである旧国分寺町市街に入った。東京からのJR宇都宮線の終点になることもある小金井駅がある場所である。
下野市役所は小金井駅の一つ先、自治医大駅の近くにある。どの市街地からも均一に離れている、絶妙な位置である。合併時に３つの町の間で駆け引きがあったことが推察できる。
下野市の東隣に上三川町があり、町境は国道４号からさほど離れていないので、寄り道して上三川町境まで行った。
その後、石橋駅前まで来た。本来北隣の宇都宮市まで行くつもりだったが、暑さで体力が削られたこともあってここまでとし、石橋駅で輪行して帰った。ただ、二つの隠れ目標は達成できたのでそれでよしとしよう。
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今回の制覇市町村：山梨県丹波山村、小菅村、埼玉県伊奈町、蓮田市、白岡市、栃木県小山市、下野市
制覇状況：141/1,718
