東京都豊島区〜千葉県南房総市〜東京都豊島区
2017年1月23日〜1月25日、走行距離314 km
以下は房総半島部分の拡大図。ルートは市町村名が一部表示されなくなるので省略。上の地図を参照。
そうだ、房総半島を一周しよう!ということで、房総半島一周の定義には反するかもしれないが、上の地図に示したルートで千葉県の大半を構成する房総半島を堪能する旅に出た。2泊3日の旅である。今回はルート上にネットカフェが乏しいため、鋸南(きょなん)町と御宿(おんじゅく)町で宿を予約した。
1日目:東京都豊島区〜千葉県鋸南町 114 km
さて、1日目は東京都から千葉県市川市、船橋市、習志野市、千葉市と既に自転車で来たことがある地を通り過ぎ、市原市に入った。なおカントリーサインは撮り忘れた。ついでに市原市の中心駅である五井駅に行こうとしたが、道に迷ったので諦めた。幸先が悪くなってしまったが、気を取り直して再び国道に戻り、袖ヶ浦市に入った。
工場が立ち並ぶ街並みを通り過ぎ、やがて木更津市に入った。
木更津市は東京湾の地下を通るアクアラインによって東京と繋がっていることで有名である。ただし、アクアラインは自動車専用道路であり、自転車は通れない。残念。。。
木更津市街に入った。東京と深いつながりを有すだけあって、かなり栄えている。
国道16号から127号に入ると坂を登り始め、程なくして君津市に入った。
一度下って再び登り、トンネルを通って富津市に入った。なお、このあたりから東京より続く市街地が終わり森林地帯に入っていく。
そして一度別れを告げた内房線と再び合流し、佐貫町駅に着いた。駅もなかなか田舎然としてきた。ここで休憩を行った。
一度国道を離れ、海側の道を進んだ。しばらく坂を上り下りしていると綺麗な海が見えてきた。
国道に再び合流し、海を眺めながら自転車を走らせた。夕暮れ時だったこともあり、ひたすらに美しい景色が続いた。
途中、ヒカリモという藻類(コンブなどの褐藻と近縁)の発生地が道沿いにあったので立ち寄った。
シーズンは春ということで、あまり光ってはいなかったが、確かに黄色がかっていた。
ついで歩いて高台に登って上から海岸線を眺めた。やはり美しい景色は標高の高い場所から望むのが一番だ。
その後、今日の目的地である鋸南町に入った。
ついに日が暮れた。海に沈む夕日を見ることができた。
その後、保田という集落につき、保田港近くにある「ばんや」という海鮮料理を扱う食事処で夕食をとった。あいにく、注文した食事の写真は撮っていなかったため、詳しくは忘れてしまったが、海鮮丼を食べた記憶がある。やはり、港の近くということもあり、新鮮で美味しかった。
そして、「サンセットブリーズ保田」という宿にチェックインして1日目は終了した。
2日目に続く。